金額:年額 58万円
年齢:50代 女性
仕事:無職
制度:厚生年金
相談時の状況
幼少期に祖父母の養女になりましたが、同居中の親族からDVを受けていました。結婚後は夫からDVを受け、常に恐怖に震える日々を送っていました。子供がために我慢し続けましたが、次第にパニック発作が出るようになった為、病院を受診するとうつ病と診断されました。夫から逃げ出し、離婚して子供を引き取って働きましたが、仕事ができるタイプではないため叱咤されることも多く、大きな声で怒られる度に過去のDVを思い出し恐怖に震えて働けなくなりました。疲労感・倦怠感が強くなり、希死念慮もでるようになりました。
社労士による見解
初診時は、会社勤めをされていたので障害厚生年金の請求ができる方でした。ヘルニアや喘息の持病があり。フルタイム勤務が難しい方でした。療養に専念したいという強い希望もありサポートいたしました。認定日の頃から状態が不安定だったため、認定日に遡って障害厚生年金を請求しました。
結果
障害厚生年金3級に認められ、年額約56万円、遡及額 約73万円を受給することができました。体調を整えてまたお仕事に復帰できますよう応援しています。