金額:年額 3007284円 (遡及金額225万円)
年齢:50歳代 男性(Nさん)(妻・子あり)
仕事:管理職
制度:厚生年金
Nさんは仕事中に突然、話すことが出来なくなり救急搬送され脳腫瘍が発覚しました。開頭手術を経て退院しましたが、てんかんや失語の症状が出ていたため日常生活もままならない状態でした。そんな中、障害年金の存在を知り、奥様がご自身で申請していくことになりました。しかし手続きを進めていく中で、年金事務所の相談員から「おそらく3級も難しい」と言われてしまい、不安な思いが強くなりました、そして当事務所に相談にみえました。
プロの目線からチェック!:
申請書類を精査したところ、①「てんかん」よりも「高次脳機能障害」の症状が強く出ている事②診断書の現症日を変更できれば認定日請求ができる③診断書に記載されている失語症の症状が実際よりも軽く書かれていることなど見直すべき部分が多くありました。いったん申請を取り下げ、診断書の訂正や申請書類の整備を行ってから再申請しました。