若年性アルツハイマー型認知症で障害基礎年金1級を受給したケース
金額:年額 974125円
年齢:50代 女性 (Iさん)
仕事:無職
制度:国民年金
状況:
Iさんは50代に入ってから物忘れがひどくなり、周囲との会話もかみ合わないことが増えました。病院を受診したところ、若年性アルツハイマー型認知症と診断されました。それからは常に家族の見守りが必要な状態が続き、これからのことを心配されたご主人が当事務所に相談にみえました
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ご主人から聞き取りでは、①すでにIさんの症状は相当に進行していて、身のまわりのことも一人では出来ない状態②初診日から1年半経過時点ですでに状態は悪化していたという二点について分かりました。事後重症請求は可能であり、出来れば認定日に遡及して請求したいと考えましたが、残念ながら認定日当時の内科が精神の診断書を作成できないと言う回答で、断念せざるを得ない状態でした。当事務所で申請を行い、1級の障害年金が認められました。