腹膜偽粘液腫(人工肛門)で障害基礎年金2級を受給したケース
金額:年額 779,300円
年齢:50代 女性(Kさん)
仕事:無職
制度:国民年金
状況:
Kさんは虫垂粘液癌を患い、人工肛門設置手術を受けていました。その後も症状は悪化し、相談時点では、食物の経口摂取が出来ず腎瘻を受けて再入院している状態でした。障害年金の申請が出来ないかとご主人が相談にみえました。
プロの目線からチェック!:
人工肛門設置は障害年金3級相当ですが、Kさんのケースでは、①尿路変更手術も受けている②日常生活にも支障が出ていることから、2級相当に該当するのは確実でした。しかし障害認定日の時点でまだ尿路変更は行っていなかったため、遡って請求をするためには日常生活に支障があることが分かるように申請する必要がありました。少し難しい申請でしたが、無事に認定日請求が認められ、数か月分の年金を遡って受給することが出来ました。
。
がんの最新受給事例
スト-マ 尿路変更の最新受給事例
がん・難病の最新受給事例