障害年金を申請して不支給と判定されたり、更新の際に支給を打ち切られたりする人がどれだけいるか厚生労働省は本年度から毎年データを集計し、公表する方針。障害年金の支給・不支給の判定にはばらつきが指摘されていて、判断理由も明示されないため「不透明だ」と批判がありました。厚生労働省は日本年金機構の判定が都道府県ごとに分かれていた2015年に、不支給と判定される人の割合に最大約6倍の地域差があったとの調査結果を発表。その後は毎年の不支給の割合を明らかにしていない。2017年にはばらつきの是正のため判定を東京に一元化したが、どれだけ改善されたかもわかっていない。 |